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医療っぽい話

新聞を読んでいると、「患者様、という言葉遣いを患者さん、に戻す病院が増えている」という記事がありました。

とても嬉しいニュースです。

患者様、という言葉はどうもありがた迷惑的な違和感があって気持ち悪かったので、今後使わなくてよくなるのなら、とても喜ばしいです。



今日は地元の病院でCFを見ていました。

コマーシャル・フィルム、ではありません。

コロン・ファイバ。すなわち大腸内視鏡です。

要するに、胃カメラを尻から入れるような検査です。



今日の患者さんは女性だったのですが、内視鏡が奥に進むたびに「痛い」と叫んで、手足をじたばたさせていました。

「痛がってすみません、気にせず検査を続けてください!」

と、とても謙虚で良い方なのですが、いかんせん痛がります。

看護師さんが強く手を握ったり、呼吸法を指導したりしていました。

僕も一緒になって、みんなで励ましました。

なんか、お産みたいだな、と不思議な気分になりました。



ちなみに、普通CFはそこまで苦痛を伴う検査ではありません(当たり前です)。

その方は、たまたまアンラッキーな体質だったみたいです。



検査の結果は、異常なし。

痛い思いをしたのに拍子抜けのような感もありますが、とても喜ばしい結果だと思いました。
by cos_ary | 2007-05-02 16:45 | 日記


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