カテゴリ:小説( 33 )

つかさとTwitterとtwnovel。

さてさて。

つい、先ほどのエントリーで最近はTwitterをアクティブに使用していること、並びに柊つかさが好きなことに触れたのですが、この件について少々踏み込んでみます。

『らき☆すた』というのは、もともと角川のアニメ・ゲーム系雑誌に連載されていた四コマ漫画で、後にアニメ等のメディアミックス展開がなされた作品なのですが、いわゆる「オタク」な層との親和性が非常に高く、一昨年あたりからそちらの界隈に一気に浸透しました。

アニメに興味のない人でも、インターネットに触れていたら何かしらの形で一度はそのキャラクターを目にしたことがあるのではないかと思われます。

それくらい、この作品とそのメインキャラクターは、常識というか共通知識としてインターネットに浸透したわけです。



さてと。

この作品の主要なキャラクターは約4名いるのですが、その中で僕が惹かれてやまないキャラクターが『柊つかさ』です。

説明が非常に難しいのですが、これはいわゆる「萌え」とかそういうのではなく、さらに言えば一般の「かわいい」という概念をも超越した、得体の知れない魅力を持ったキャラクターなのです。

いえ、原作では別にそんな得体の知れなさは本来持っていなかったのですが、ネットに浸透していくにつれて「つかさがかわいい」という概念が形而上的に先鋭化し、得体の知れない存在になってしまったのです。

「得体の知れない」と言うと不気味に感じますが、確かにある意味不気味な領域に達しつつも、しかし「かわいい」。

とにかく説明が困難なのですが、この件については、こちらの評論が非常に良くまとまっています。
つかさは「存在」「現象」「文字」そして「ブレイクビーツ」

いくつか文章を引用してみましょう。


>「つかさ」は「つかさ」です。「らき☆すた」の柊つかさ。だったもの。
>しかし、ここでは今や完全に素材と化した「つかさ」です。つかさ、ブレイクビーツ。

>とはいえ、そこに描かれるのは「つかさではない何か」ですが、「つかさ」以外の何者でもありません。ではなんぞや。なんだこの禅問答。 

>絵は自由です。しかし絵を描くとき、キャンバスが必要です。PCの上に最初に白い四角い枠を作らなければいけません。絵の具がなければいけません。ソフトがなければいけません。
>その素材と枠こそが、「つかさ」になっている気がします。


……とまあ、このように漫画・アニメのキャラクターを超越して、抽象概念にまで昇華された非常に特異な現象が「柊つかさ」なのです。

つかさかわいい。



----------------------------ここまで、つかさ----------------------------

----------------------------ここから、Twitterとtwnovel----------------------------



さて、私は長らくの期間、小学館の公募していた「携帯メール小説大賞」に掌編を送っていました。

特段作家志望と言うわけではなく、ただ小説めいた文章を書くのが好きだった自分にとっては恰好の遊び場だったわけですが、2009年の春をもって残念なことに公募が終了してしまいました。

これに代わる遊び場を見つけるには至っておらず、現在は公の場に公表することを前提とした小説は、特に書いていません。

何か思いついたときに、ちょこちょこと書いてはいるのですが、飽きっぽいところがあるのでどれも未完だったりと中途半端な状況です。

ある程度書けたら、同人誌を出すなり、出来によっては商業出版に持ち込んでみようかとは思っていますが、しばらくは先の話になりそうです。



ところで、最近はブログを放置してもっぱらTwitterを利用しているわけなのですが、このTwitterの世界に「twnovel」なる文化があります。

Twitterというもの自体が、一言メモみたいな場所なので1つのpostあたり140文字迄という制限があるのですが、この非常に限られた字数の中で小説を書く、という試みです。

1000文字でも小説として一つの世界を描くのがあれほど困難なのに、いわんや140文字をや、です。

しかし、これがなかなかどうして、140文字で小説を書くなどというのは想像を絶する険しさであるにも関わらず、逆に140文字で済むという「手軽さ」があるため、なんというかハードルが高くて逆にくぐりやすいような、却って多くの人の興味と参加を招く状態になっています。

一例として挙げられるのがこれでしょうか。
【Twitter小説】売体祭りまとめ【初めて体を売ったのは十歳の時。】

見ていただければお分かりの通り、突発的な出来事であるにも関わらず、たった一晩のうちに延べ50名以上の書き手が同じテーマでのtwnovelに挑戦しています(僕もその流れに乗っかった一人なのですが)。

以前にケータイ小説についてちらりと雑感を述べたことがあるのですが、このtwnovelという新しい文化も含め、「小説」を取り巻く現状はもの凄い勢いで変化、もとい多様化しています。

それだけメディアの種類が増えたということなのでしょう。

この潮流は、到底私一人で追えるようなものではありませんが、こういったドラスティックな時代に生まれることが出来たのは、非常にラッキーだと思っています。

次はどんな変則小説が出てくるのやら。


----------------------------ここまで、Twitterとtwnovel----------------------------

----------------------------ここから、つかさとtwnovel----------------------------
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by cos_ary | 2009-12-14 21:47 | 小説

ピタゴラスイッ乳首

ええと、ここの記事の下の方ですったもんだあったのを憶えていらっしゃるでしょうか。

かいつまんで言えば、携帯メール小説の公募に作品を出したはいいけど、その携帯が不調で使えない上に住所も変わってしまってて、もし今受賞しても連絡を受け取れないし賞品も発送できないし、困るなあ頼むから落選にして欲しいなあ内容も恥ずかしかったし。みたいな内容です。

……が、その後になって、小学館の編集の方から私のiPhone(二台目携帯)に電話がかかってきて、どうも佳作とのこと。



あれ? この番号って教えたことあったっけ……?

などとちょっといぶかしく思いつつ、もしものための連絡先として伝えておいたような記憶もそういえばあります。

もしものときって一体なんだ、っていう感じですが、まさに今回がもしものときでした。

備えあれば憂いなしですね。



ちなみに、このときついでに以前から気になっていたことを質問してみました。

「iPhoneって普通の携帯メールは扱えないんですが、iPhoneからでも受け付けしてもらえますか?」



返答は「YES」とのこと。

そんなわけで、iPhoneな人も小学館きらら携帯メール小説大賞に挑戦などしてみてはいかがでしょうか?

まあ、この賞あと一回で終わるらしいですけど。
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by cos_ary | 2009-04-03 22:25 | 小説

1000文字小説

1000文字小説、というサイトがあって、1000文字前後の小説を書いたり読んだりできます。



色々と因果があって、私は某携帯メール小説大賞という1000文字縛りの公募に長らくお世話になっているわけですが、長く続けていると賞をもらうこともあれば一次選考にもかからず落選することもあったり、まあとりあえず色んなことがあるわけです。

運良く受賞に与った作品は晴れて世に出ていくわけですが、一方で落選した作品はそのままお蔵入りです。

これは、その作品に価値を見出してもらえなかったということなので世に出ずべからざるして出てないわけですが、書いている側としてはどれも同じくエネルギーを傾けて書き上げたものなわけですから、ちょっと寂しくもあります。



というわけで、某賞で落選した作品のうちのいくつかを、件の1000文字小説というサイトにてちょいと公開してみました。

もともとのきっかけは、友人がここのサイトで小説を書いていたのでそこに感想を書き込むために登録をしたという経緯なのですが、せっかくなので上記のような考えから、自作を公開するに至ったわけです。

1000文字小説[http://www.1000moji.com/]

なんとなく、同じ1000文字小説である某賞での受賞経験という経歴は伏せたかったので(と言いつつ、ここでは思い切り公言していますが)、有好從桜というペンネームは使用していません。

「変態つかさ」という、名前からして変態なペンネームで登録しています。

おそらく、1000文字小説サイトのトップページに表示されている「注目の作家」もしくは「話題の作品」の欄に変態つかさの名前が載っていると思いますので、そちらをクリックしていただければ私の書いた過去の落選作品が(現時点では2作品)読めます。
【追記】さすがに何日間もランキングに居座ることはできなかったみたいで、今では普通に大勢の中の一人に紛れ込んでいます。
というわけで、もしもご興味のある方はこちらからお越し下さいませ。

選考にも残らなかった他愛のない作品ですが、一応このように「注目の作家」「話題の作品」といったランキングに掲載してもらえる程度にはここのサイト内で評価されているようなので(有り難いお話です)、案外某賞のレベルというのは高いのかもしれません。



ところで、某賞で思い出しました。

今月のやつ(先月20日締め切りの応募作品)が選考に残ったというところまでは把握しているのですが、あれ以降携帯電話が不調でメールも電話も受けられない状態になっています。

携帯電話は2台持っているので(うち1台がiPhoneです)普段の生活ではこれまで支障はなかったのですが、これではもしも受賞していたとしても知る術がありませんね。

もしも受賞していたならそろそろ連絡のある時期なんですが、はてさて結果はどうだったのでしょう。

しかも、つい先日引越しをして住所が変わったので、仮に受賞していた場合は掲載誌と景品の発送だとか、さらに面倒なことになってしまいます。

どうか受賞しませんように。

初めて、心からそう願っています。
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by cos_ary | 2009-03-13 20:47 | 小説

うんこと小説

はてさて、先々月の『尻穴ピアニスト』に続き、二ヶ月ぶりに携帯メール小説の佳作をいただきました。

今回の作品は『太陽と大腸』。

おそらく2009年1月20日あたりまでの期間限定で、下記URLにて掲載されると思います。

http://www.quilala.jp/prize.html

興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。

相変わらず、他の受賞作の方が面白いので僕はそちらをすすめますが。



さてさて、それにしてもこの前が「尻穴」で、今回が「大腸」とはこれいかに、ですよ。

消化管の出口からスタートして、徐々に逆流していってます。

次は小腸でしょうか。

それとも、今後は肛門と大腸を往復しつづけるのでしょうか。

個人的には、後者がいいです。うんこっぽくて、なんだか自分に合ってますし。

そんなわけで、1月20日の締め切りには尻穴小説を応募してみます。
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by cos_ary | 2008-12-23 21:21 | 小説

地底人が襲ってくる

最近、また『きらら』の携帯メール小説大賞にちょくちょくと応募をしているのですが、今月は年末進行の関係で締め切りが早く、ついうっかり出し損ねてしまいました。

一応、締め切りが早いという事実は認識して間に合うように書き進めていたのですが、あまりにつまらなすぎる内容だったので送るのを躊躇していたら、いつまにか期限を過ぎていたという。あれまあ。



で、そのあまりにつまらなすぎる小説ですが、もう今後使うこともないので内容を明かすと、なんかこう地底人が人間の中に紛れている!みたいなお話です。ああ、この時点でつまらない。

で、この地底人にはいくつか特徴があります。せっかくなのでそれらを箇条書きにしてみましょう。

・普段は土の中に埋まっていて、主に虫を食べたり石油を飲んだりしている。

・人間と同じ食べ物を食べることで、人間に姿を似せることができる。

・特に好む人間食は、人工甘味料。

・目玉が6つくらいあるが、うち4つは機能していない。

・肛門が5つある。これは機能している。

・関節を逆方向に曲げられるが、普段は我慢している。

・普通の人間より多めに二酸化炭素を吐いている。

・フケに砂金が混ざっている(地底人は生きた鉱脈であるため)。

・ちょっとだけならかめはめ波が出せる。

・人間界で、こっそり尻子玉を収集している。

・猫の背中にワインをかけることが、ひそかな趣味。

・地底人は主に原宿に集まる。

以上。



もし、これらの設定を上手に調理して面白おかしいエンターテインメントに仕立て上げられるという凄腕のシェフがいれば、喜んでこの食材を提供したいと思います。

腕に自信のある方は、勝手に持っていってくださって構いません。

無断流用大歓迎です。
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by cos_ary | 2008-12-11 03:41 | 小説

携帯メール小説・佳作『尻穴ピアニスト』

http://www.quilala.jp/prize.html

先日話題に上げた『尻穴ピアニスト』ですが、選考の末、どうやら佳作に潜り込んでしまったようです。

本日(10月20日)より、おそらく一ヶ月間ほどですが、上記リンクにて公開されます。

実に複雑な気持ちです。



仮にも公募に文章を投稿している以上、そりゃまあ入選すれば嬉しいわけですが。

けれど、これが自分の書きたかった小説なのか、と問われればたぶん「NO」なわけで。

前回も書いたように、深夜のノリで書いてそのまま出してしまった代物です。

それはそれで、普段のテンションでは書けない面白さがあるのでしょうし、まあ、たまにはこういうのもいいのでしょうが、約一年ぶりの作品がこれってのはちょっと反省すべきところがあったなあ、などと必要以上にあれこれ考えています。

次はもうちょっと真摯な作品を投稿しよう、と思ったのでした。



それにしても……。

有好從桜(21)って、去年より若返っているじゃないか。

しっかりしてくれよ小学館、と思ったのですが、自分の送信したメールを見返したら、バッチリ年齢表記を間違えて送っていました。

なんで自分の年齢を3歳も間違えるのか……。意味が分からん。

この辺りからも、いかにこの小説が適当に書かれ送信されたものであるかが見て取れますね。



ところで、iPhoneから送ったら携帯メールと見なしてくれるのかな。

実験したいけど、もう普通の携帯から送ってしまった。

さすがに、一人で二つも送っちゃまずいですよね。
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by cos_ary | 2008-10-20 22:07 | 小説

ケータイ小説について思うこと。

おかしいなあ。

何度かブログを更新した記憶はあるのに、今日見たら全然そんなことない。

放ったらかしで荒れ放題じゃないですか。

いけませんね。



新生活が始まりました。

ちゃんと適応できているかどうか、自信を持って答えることはできませんが、まあなんとかやってます。

さてさて、そんなことよりここ最近、書店に行くと決まって入り口周辺に「ケータイ小説コーナー」が設置されています。

それを目にするたびに不安な気持ちになって、そこに平積みされた本達を眺めるのですが、今のところ、その中に僕が関与した本を見つけたことはありません。

一安心。
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by cos_ary | 2008-05-06 01:59 | 小説

とても久しぶり

ふとカレンダを見て、久しぶりにきららの携帯メール小説に投稿してみることにしました。

久しぶりなので、適当に書いてみました。

所要時間、20分。

自己ベスト更新です。

家人に「適当すぎる」と言われました。

でも、僕が適当でなかったためしなどないので、これで良いのです。
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by cos_ary | 2007-10-20 23:48 | 小説

矢崎教

友人の助言に勇気を得て投稿してみたきららの携帯メール小説

結果は一ヶ月後に出ます、とか書いてましたが、もう結果出てるのでお知らせしときます。



ええ、落ちました。

一週間前には、判明してました。

なんたるスピード結果。

なうーん。



携帯メール「小説っぽい」もの大賞とか、どっかないかなあ。
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by cos_ary | 2007-05-14 18:37 | 小説

携帯メール小説

佳作の副賞として、図書カード(1000円)をいただきました。

国家試験まで1年を切り、そろそろ本格的に勉強を始めなければならない時期。

買うべき参考書は山のようにあり、図書カードは本当に有り難い贈り物です。

ただ、図書カードで買い物をすると、学割(10%OFF)が効かなくなるので、下手をすると逆に損をする可能性もあります。

1万円以下の買い物のときに使うよう、気をつけねばなりません。



そうそう、今日締切だった小学館の携帯メール小説大賞。

久しぶりに腰を据えて、智略を尽くし、精魂を込めて執筆したはずなのに、何度読み返しても寝言にしか見えない。

少し困惑していたので、たまたまそのときメールしていた友人に、事情を説明して読んでもらうことにしました(こんなこと異例です)。



返信。

>普通におもしろいし小説っぽい(^-^)



「小説っぽい」

その言葉に、俄然勇気がわきました。

「小説っぽい」





というわけで、めでたく寝言改め「小説っぽい」ものを、小学館に送信いたしました。

どんな反応をされるやら。結果は一ヶ月後に出ます。
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by cos_ary | 2007-04-21 00:09 | 小説