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「緑野原幻想」

はい、まだ酔い醒めやらぬ感じですが、大学の情報処理室より更新します。酔っ払いの文章なんで、色々変かも。まあ、そういうことなんで、そこらへんよろしくです(すでにどことなく日本語が怪しいな……)。

で、です。
例によって読んだ本について書きます。今回はマンガです。
星野架名「緑野原幻想」。うん、マニアック。というか、オタッキィ。
大体のところは、例によってライフログに載っけておくので、そちらをクリックしていただければわかるかと思います。そういう本です。
しかしまあ、この本と私についていくつか経緯を。
えーと。
私、有好は中高時代に天文部(天文地学部)に所属していた時期がございました。で、どうもこの星野架名さんという漫画家は、その部の先輩の従姉にあたるようです。まあ僕はその先輩とは面識はないんですけどね(^^;
ただ、部室にサイン色紙(※1)と単行本があったので星野架名さんのことはなんとなく知っていました。中学生ながらに、面白いマンガだなあとか思っていました。少女マンガだけど。

で、まあ久しぶりにそのマンガを読みたいなあと思ってここのところ、実は古本屋さんを回っていました。BO○K OFFとか、BO○K MARKETとか、万歩○店とか。でも、ない。マニアックなんですかね。
そんなわけで、半ばあきらめていたのですが……なんと、弟の部屋に文庫で。
すげえぞ、弟。ファインプレィ。
どうでも良いですけど、少女マンガの文庫っていいですね。本屋で探すときとか買うときとか、いくらか恥ずかしさが緩和されるから。ま、読むときは小さくて読みづらいですけど。
とにかく、そんなわけで手に入れました。「緑野原幻想」。
良いね。やっぱり。SFでファンタジーな話。
かなり読者を選ぶだろうけど。80年代の少女マンガを日常的に読めて、オタッキィな世界に抵抗なく触れられて、男同士の友情ベッタリ世界にアラジィを起こさないなら、読めます。それ以外の人は読めません。現代人のほとんどは無理でしょう。残念。
かく言う私も、中高生の頃は全く問題なく読めてましたけど、若干の成長を経た今では、読んでて少しこっぱずかしいところはあります。正直な話。
でも、やっぱ「ラピュータス流星群」とかは良いわけだよ。この人の、SFとファンタジィのセンスはすごいね。

そういえば、森博嗣さんの短編に「ゲームの国」というのがあるんですけど、その中に星茂佳奈ってキャラが出てきます。これって星野架名から名前とってたりするんですかね。
ありえなくはないけど、やっぱちょっとマイナーかなあ、星野架名は。

※1
このサイン色紙はちょっとミステリーでしたね。
私が色紙を見つけたのは1998年の春でしたが、色紙の日付は1998年10月になってました。なんで、そんな先の日付がついていたんでしょう?不思議不思議。
by cos_ary | 2005-05-29 00:51 | 読書


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