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スネック

変な夢を見ました。



スキンヘッドの男達がバスケットボールのコートで、何か球技をしています。

男達は、一歩ずつ思い思いの方向に足を踏み出しながら、ボールを相手にパスします。

結構早いリズムでボールは回されます。

どうやら「二拍子に従う」という厳格なルールがあるようです。

そして、男達はボールをパスするたびに「スネック!」「スネック!」「もひとつスネック!」と叫んでいます。

これもルールみたいです。

ゴール下の男は、動きません。

彼はシュートに失敗したボールをキャッチする係で、素早く球を捕ると、やはり「スネック!」と言って他の誰かにボールを投げます。

彼は他の人のようにボールを投げるときに一歩足を踏み出すことはなく、ひたすら同じ場所に立っているだけです。

そこで、ゲームが中断されます。

「おい、お前。そこは『スニャック』だろう!」

とスキンヘッドの誰かが言っています。

どうやらゴール下の彼は「スネック」ではなく「スニャック」と言わなきゃいけないようです。



そんな感じで「スネック」「スネック」「もひとつスネック」、たまに「スニャック」といった感じで、ひたすら速いテンポでボールが回されます。

パスに失敗するごとにどちらかのチームに点が入るのですが、人がいない所に球を投げるのが悪いのか、ボールが取れないのが悪いのかもよくわかりません。

ただ、シュートは関係なくパスの途切れで、点数が決まるようです。

男達はみんな同じスキンヘッドなので、どういう風にチームが分かれているのかも不明です。



ちなみに、シュートに失敗するとコートの外にいる女性が鐘を使って荘厳な音楽を奏でます。

シュート成功したときには、特に何もありません。

ただ球をキャッチして「スニャック」です。





何より驚いたのは、このスポーツが実はお笑いグランプリのネタだったということです。

スキンヘッドの男数人と女性一人は、お笑いユニットだったのです。



競技終了後、審査員の講評がありました。

「もう0.75%ボリュームを絞ってほしかった」

「もっと豪快なネタが見たかった」

「君たちは豚骨ラーメンを作るネタの方が面白い」

などと言われていました。



僕は「これも結構豪快なネタだと思うけどなあ」と思いつつ、豚骨ラーメンのネタがどれほど豪快なのか、ぜひ見たいと感じました。

あと、0.75%くらい別にいいじゃないかとも思いました。



大体この辺で目が醒めました。

終わります。
by cos_ary | 2007-04-30 08:31 | 日記


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