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CBTと、イギリス人

CBTを受験してきました。
TOEFLのCBTを受験したことのある方はわかると思うのですが、この共用試験のCBTというのもコンピュータで受験する学科試験です。
膨大なプール問題からその都度ランダムに設問が選択されるため、ひとりひとり問題のセットが異なります。コンピュータならではですね。

プール問題は、どれも統計的に検討されたもの。つまり、標準的な医学生なら大体みんなが答えられる、ということが既に調査によって判明しているものばかりです。
一部、新作問題もあるようですが、それは採点されません(どれが新作問題かは、受験者にはわからない)。今年度は回答のデータを集計し、他の問題と難易度に大きな差がないことが判明すると、晴れて来年度以降の問題として採用されます。つまり新作問題はまず、「この問題は適正か?」という調査に使われる、ということです。
さらに、問題のセット全体での難易度は調整されていて、平均が60点になるように問題が選ばれます。過去のトライアルでは、セット間の難易度の差は極めて小さく、標準偏差が1.0%を切っていたそうです。

みんなが同じ問題を受けるよりも、この方がずっと公平ですね。(と思っているのですが、誰も同意してくれません)
それに、カンニングもできないし(周りの受験者を覗いてもしょうがない)、試験問題が事前に漏れることもない(たとえ漏れてもほとんど意味がない)。
よくできてるなー、って思います。


あにゃ、出来ですか? ……さて、どうでしょうな。
あまり勉強してなかったからね。黄色い遺伝子(ブルーノート)用の小説とか書いてたし。
その小説も、結局ボツにするし。じゃあ僕は一体何をしていたんだ。



ところで、しつこく髪型の話題を出します。
今日は受験だったので、久しぶりに大学の友人たちに会いました。
案の定、不思議そうな顔。
まあ、急にこんな頭になればなあ。

「いやね、自分で切ったらこんなになっちゃった。あはははは」
そう言ってごまかします。
まさか、夜の岡山城で素人に散髪されたとは言えませんからね。

そしたら、
「いや、でも、イギリス人みたいだよ?」
なんかよくわかんないけど、フォローしてもらえました。
やったぁ。


それと、なんか枝毛がすごい数なんだけど、どんなはさみの使い方をしたの??
by cos_ary | 2006-02-02 16:54 | 日記


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